AI・RPA導入のための業務フロー作成


 
コースコード H08

受講期間 2か月 受講料 15,400円

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電子ブック対応
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こんなコースです

業務フロー作成をマスターして、生産性の向上に役立てよう
「業務改善」「働き方改革」「RPA導入」といったさまざまな目的を達成するために、まずは業務のフローチャートを描き、現状の業務を見える化し、通常業務と特殊業務の区分けやその対応の選択肢を明示する必要があります。本講座を通して業務フロー作成スキルを身につけ、業務の効率化につなげていきましょう。

ねらいと特色

  • AI時代の業務のあり方やRPAの概要を学び、業務フローを作成する目的を理解します。
  • 業務の分解方法やフローチャートの図形の意味を理解し、わかかりやすい業務フローを描くスキルを習得します。
  • フローチャート作成で見えてくる通常業務と特殊業務の区別とその対応方法や、イレギュラーな処理を整理する力を養います。
  • 業務フローの作成に必要な知識を丁寧に解説しているので、初めての方でも基礎からしっかり学ぶことができます。
  • 業務フロー図による見える化のスキルが身につくので、仕事全体を俯瞰して、情報共有を進めることができ、業務改善にも役立ちます。

教材構成

  • テキスト:1冊(電子ブック対応)
  • レポート回数:2回

主な項目

No. 主 な 項 目
1
序章 AI時代の社会の業務の在り方
デジタルレイバーがやってくる 消える職業 AIが社会経済にもたらす問題点
第1章 真っ先に求められるのはRPAによる自動化
RPAとMacroの違い 高齢化がRPAを後押しする 今後の進展の見通し
第2章 業務フローを作ることの重要性(何が得られるのか)
業務フローの概念 業務フローを作成する目的 業務範囲をどこまでにするか 粒度をどれくらいにするか 誰が業務フロー作成の役割を担うのか
第3章 フローチャートで使う図形を覚えよう
フローチャートに必要な図形 図形を使うときの留意点
第4章 業務フローを書く手順
目的の明確化と業務の標準化の重要性 目的に合った範囲とタスクの洗い出し 役割の明確化 タスクの並べ替え 想定外のフローへの対応 フローの整理・図形ルールの確認
第5章 業務フローを正しくうまく書くコツ
粒度をそろえるにはどうすればよいか 良い業務フローと悪い業務フロー
第6章 条件による枝分かれを書いてみよう
分岐表示有無の判断 分岐表示の工夫
2
第7章 簡単なフローチャートを書いてみよう
練習問題1~6
第8章 より複雑なフローチャートを書いてみよう
練習問題7:契約書作成業務 練習問題8:見積書作成業務 練習問題9:健康管理業務 練習問題10:時計修理業務
第9章 業務フローとシステムフロー
システムフローとは何か 業務フローからシステムフローへ システムフローの見方 RPA への適用
第10章 レギュラー処理とイレギュラー処理の違い
レギュラー処理とは何か イレギュラー処理とは何か 不要処理とは何か
第11章 イレギュラー処理をどう記述するのか
フロー記述の問題点 記述の解決策
第12章 業務フローを活用して業務改善をしてみよう
課題のあぶり出し あるべき姿の業務フローを書く 関連部門との情報共有による課題解決 プロセスオーナーを決める